1986年10月に発売されて以来、2023年時点で限定商品を含めて25種類の商品を展開し、日本の紅茶市場をリードし続けるキリン午後の紅茶。
私自身本当に昔からお世話になっている。
かつては缶、そして現在はペットボトルが主流だが、やはり直接口をつけて飲むことが多いのではないだろうか。
しかし自宅でもすぐに試せるような方法で、もっと美味しく飲むコツがあるらしい。
今回は「紅茶のプロが教える、午後の紅茶をもっと美味しく飲むコツを試してみた」と題し、セイロン紅茶専門店「MITSUTEA 」 代表中永美津代さんから伺ったコツと実際に試してみた感想についてまとめていこうと思う。
ストレートティーをもっと美味しく飲むコツ
まずは定番のストレートティー。
午後ティーを買う時は大体無糖なのでストレートティーは久しぶりに手に取ったが、なんだか凝ったデザインになっていてビックリした。
私が浦島太郎状態なのかと思いきや、2023年6月にパッケージのリニューアルがあったそうで。
そして私が知るころより心なしか細長くなった気がして、流行りのステルス値上げかと思いきや内容量は変わらなかった。
疑ってすいません。。。
ともあれそんなストレートティーをもっと美味しく飲むコツは下記のとおり。
深みのあるディンブラのコクを楽しんでいただきたいので、グラスは冷やさず、ボルドー型のワイングラスに注いで、楽しみましょう!
ディンブラはバラを思わせる香りと強い渋みを持つ茶葉で、ストレートティーには20%使用されている。
飲み方はいきなり斜め上な感じだが、とりあえず注いでみた。
ワイングラスにワイン以外を注ぐのは初めての経験である。
実際飲んでみるとペットボトルに比べて口全体に一気に入ってくる感覚があり、確かにワイングラスのほうが美味しく感じる。
久々に飲んだが安定の味わい。クセが少なく甘みも程よい。
レモンティーをもっと美味しく飲むコツ
お次はレモンティー。
こちらをもっと美味しく飲むコツは下記のとおり。
涼やかなヌワラエリヤ紅茶の香りと、レモンの香りを存分に楽しむため、紅茶もグラスもキンキンに冷やし、飲むときは氷は使わずに、すっきりと柑橘系の風味を楽しむことがおすすめです。
ヌワラエリアは気温差の大きさによる特有の香りや渋みが特長であり、レモンティーには15%使用されている。
多分写真では伝わらないが紅茶もグラスもキンキンに冷やしてみた。
実際飲んでみるとグラスが冷えているせいか、ペットボトルで飲むよりもよりさわやかさを感じる。
そして個人的にレモンティーは結構甘いイメージだったが全然そんなことはなく、レモンのすっきりした味わいが先に立ってゴクゴク飲める。
おいしい無糖をもっと美味しく飲むコツ
お次はおいしい無糖。
正直ストレートティーとレモンティーはどのくらい前に飲んだのか思い出せないが、おいしい無糖は大変お世話になっている。
他より多めの600mlなのも嬉しいポイント。
そしてこちらのもっと美味しく飲むコツは下記のとおり。
香りが高いので、口が広く、薄いグラスを使うと、フレッシュな香りがフワッと広がります。
そんなわけで注いでみた。
レモンティーは氷無しの指定があったし、ワイングラスは氷を入れる感じでもなかったがこちらは氷を入れてみた。
実際飲んでみるとグラスの口が広いおかげで、口だけでなく鼻でも香りが楽しめる。
ただ飲んだ後に思ったが、氷を入れるとペットボトルと比べて少し香りが抑えられている印象を受ける。
好みではあるがダージリンの香りが好きなら氷は入れない方が良いかもしれない。
というか氷のことを書いてないのでそもそも入れなくて良かったのかもしれない。。。
TEA SELECTION アールグレイアイスティーをもっと美味しく飲むコツ
最後はTEA SELECTION アールグレイアイスティー。
こちらは期間限定で販売されている商品である。
もっと美味しく飲むコツは下記のとおり。
アールグレイの柑橘系の香りが豊かな「キリン 午後の紅茶TEA SELECTION アールグレイアイスティー」には添付の写真のように、広口のグラスにアイスボールを入れて楽しむのも良いと思います。丸氷がゆっくり溶け出すと同時に、アールグレイの香りも高く、そして長く持続します。
そんなわけで丸氷を入れてみた。
ビジュアルだけ見るとまるでウイスキーである。
実際飲んでみると、ペットボトルに比べて満足感というか充実感が全然違う。
アールグレイの味わいが好きなのかもしれないが、4種類の中で個人的にはこれが一番だった。
丸氷なので通常の氷と比べて溶けるのが遅く、徐々に変化していく味わいや香りを楽しめるのも推しポイントである。
まとめ
いかがだっただろうか。
午後の紅茶をもっと美味しく飲むコツについてまとめてきた。
ちょっとした手間と準備ではあるが、確かに美味しさの違いを実感することができた。
キミもぜひ一度お試しあれ。