デカければ良いと言うものでもないが、やはり大きいのは良いことである。
特に”おおきなパイ”と言えば、私やキミだけでなく八割方の男子は反応するはず。
なぜかとは言わないが。
ともあれおおきなパイが好きなら”おおきなパイ飲み”にぜひ手を出してほしい。
パイのみでもパイの実でもなく、パイ飲みである。
今回は「男子なら誰もが反応するおおきなパイ飲みが大きいだけじゃない!」と題し、おおきなパイ飲みについてまとめていこうと思う。
パイの実40周年記念で数量限定販売された2つの特別なパイの実
40周年という歴史が物語るとおり、ロッテのパイの実に詳しい説明は不要かもしれないが一応カンタンに。
1979年に誕生したパイの実は、パイとのマッチングを第一に考えた専用のチョコレートを、ふっくらサクサクのパイで包み込んだお菓子。
実を焼くとパンのような風味がする熱帯植物の「パンノキ(パンの木)」を見た当時のデザイナーが「次々とパンができる夢のような木」というイメージをひらめいてデザインを描き、「パイの実」と命名したそうだ。
私も子どもの頃から慣れ親しんだ味わいで、おっさんになっても時々食べたくなる。
そんなパイの実も40周年。私も年を取るわけである。
ともあれ40周年を記念してロッテからは2種類の特別なパイの実が登場した。
1つは限定3,000個の”おおきなパイのみ”。
限定3,000個ということもあり、こちらは記事作成時点ですでに売り切れている。
その名の通り「”パイ”のみ」であり、パイの実のパイだけの商品となっている。
そのままで食べるも良し、ジャムを付けたりオリーブオイルをかけるも良しで、オリジナルのパイの実を存分楽しめるお菓子になっていた。
おおきなパイ飲みの大きさをパイの実と比較してみた
そしてもう1つの限定商品がご紹介する”おおきなパイ飲み”。
こちらも数量限定商品であり、ロッテの公式オンラインモールではすでに購入できなくなっているが、Amazonであれば2021年11月時点でまだ購入ができる。
ロッテ おおきなパイ飲み(贅沢カマンベールチーズ~黒トリュフを添えて~) 8個入
実際どのくらい”おおきな”なのか。
通常サイズのパイの実と比較してみた。
まずは箱から。
箱からしてとりあえずデカい。
箱を重ねるとこんな感じ。
縦横は比べるまでも無いが、高さは同じくらいだった。
おおきなパイ飲みのデカい中身はどうなっているのかと思い開封すると個包装になっていた。
一袋のサイズ感はこんな感じと言っても伝わらないので、
通常パイの実の箱を並べてみた。
1個だけでデカいことが伝わるはず。
そしていよいよ開封の儀。
デカい。間違いなくデカい。まごうことなき「おおきな」だった。
ちなみに通常サイズの約3倍とのこと。
手のひらに載せてみても大きさが全然違う。
画像のサイズが微妙に違うが大きさは伝わるはず。
おおきなパイ飲みを食べた感想→大きいけど大味じゃない
大きいと味もぼんやりしていることがままあるが、おおきなパイ飲みに関してはそれは当てはまらない。
むしろ大きいからこその美味しさがあるように思う。
おおきなパイ飲みの中身は普通のチョコレートではなく、北海道産のカマンベールチーズを使用したものになっている。
そこに粉末の黒トリュフが使われているので、袋から開けた瞬間好きな人にとってはたまらない鮮烈な香りがする。
そして画像にも書かれているとおり、ワインとのマリアージュがオススメ。
チーズとワインの相性はもはや言うまでもないと思う。個人的には白のほうが合うんじゃないかと。
実際に食べてみると大きくてもパイのサクサク感や食感はしっかりしており、かなりの満足感がある。
そして濃厚なチーズの味わいも感じられ、ともすれば上質な料理をいただいているような気分にもなれる。
まあ、言いすぎかもしれないが、個人的にはそのぐらいインパクトがあった。
大きい分一口でいくのは大変だが、一口でいかないとパイがポロポロこぼれる。しかし、一口でいくのはもったいなくもある。
そんな葛藤をする内に8個くらいはパクパクいけるし、お酒も進む恐ろしいお菓子である。
まとめ
いかがだっただろうか。
おおきなパイ飲みについて下記のことをまとめてきた。
・1979年に誕生し、40周年を迎えたパイの実
・おおきなパイ飲みは数量限定販売だがAmazonで買える
・通常サイズのパイの実の約3倍
・デカいだけじゃなく美味い
・ワインと一緒にパクパクしちゃう
・サイズや材料は多少変更して良いから通年販売してほしい
今だけしか食べられない特別なパイ。
お値段はそこそこ張るが、売り切れる前にぜひ一度試してみてほしい。