DSRではアイキャッチ画像を含め、かなり推させていただいている茜さやさん。
茜さやさんのプロフィールなどについては、こちらの記事にまとめているので読んでみて欲しい。
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【名前は知らないけど大人気】かわいいフリー素材グラドル茜さやの破壊力がヤバイ
キミは茜さやさんというグラドルを知っているだろうか? いや、おそらく名前は知らないかもしれない。 でも、きっと一度は目にしているはず。 先日直接お会いしてインタビューを敢行してみた。 そ …
そんな茜さやさんに、先日直接お会いしてインタビューを敢行した。
今回は「茜さやさんにフリーランスのグラドルの実態やなった経緯などを直接訊いてみた」と題し、グラドルでは珍しいフリーランスの実態や、どうしてフリーランスになったのかなどについて、突っ込んで話を聞いてみた。
ファンならずとも、フリーランスに興味がある人は必見である。
あとはこれを機会に、茜さやさんの魅力がキミにも伝われば幸いだ。
2019年に再度インタビューさせていただいた。
茜さやさんの現在の活動について
--まずは現在の活動について教えてください。
茜さやさん:撮影とダーツのイベントがメインですね。でも、最近ダーツのレーティングが下がってきてます。。。波がある方だし、ダーツでのメンタル面はあまり強くなくて、回りを気にするとぜんぜんダメなんですよね。
プレッシャーがかかるとなかなか難しいです。
撮影は雑誌とか、企業さんのアイキャッチを結構多くやらせてもらってます。
--失礼ながら知名度はわからないですが、ビジュアルはめちゃくちゃ知られてますもんね。
茜さやさん:ありがとうございます。
「ぱくたそを見て、うちのアイキャッチもお願いしたい」っていう企業さんは結構あって、そういうお仕事は多いですね。
※ぱくたその画像より
ぱくたそさんは事務所みたいに専属での契約ってわけじゃなくて、基本的に撮影の時にお金をいただいたら、それで終わりです。
ただ、撮影した写真は基本「永久に使える」という約束です(笑)。
でも、ぱくたそを見た方からお仕事をいただいたりすることは結構あるので、やってよかったなーと思います。
「自分が嫌だって思うことを、心を折ってまでやる必要はないな、って」
※「自分でやったのでうまくない」と言っていたが、全然そんなことないと思うネイル。
--グラビアアイドルというとDVDのイメージが強いんですが、そういう依頼はあるんですか?
茜さやさん:依頼はあるんですけど、今のDVDは過激化しすぎてて、自分的にはあんまり良いと思えるコンテンツじゃないんですよね。”グラビアDVD”っていうモノ自体はステキだと思うんですけど、今の過激化しているものには、自分が出たいとはあんまり思わないです。
そうなると、やりたくない仕事じゃないですか。1回で入るお金の量は多いんですけど、やりたくないものをガマンしてやるっていうのは違うと思ってて。。。
そこ(仕事を選べること)がやっぱり、フリーランスの良いところじゃないですか。
お金を考えたら出たほうが良いんでしょうけどDVDは残るものだし、自分が嫌だって思うことを、心を折ってまでやる必要はないな、って。
「お金が入るんだからやればいい」って言う人もいるけど、今は考えてないですね。
--フリーランスになったきっかけも、今までのお話が関係してくるんですか?
茜さやさん:最初に登録してた事務所とモメて、その”モメる時間”がムダだなって。パワーもかかるし。
やっぱり、ストレスじゃないですか。相手と自分の意見がぶつかり合うのが面倒くさいですし。
そこの事務所はぜんぜん何にもしてくれないのに、私が取ってきた仕事も自分たちの名誉にする感じだったので、そうなると所属してる意味もないじゃないですか。
そういうこともあって、自分でやれるところまでやってみる内にフリーランスが楽しくなってきました。
その過程も楽しいので、「フリーランスに向いてるな」って思います。
組織だと上の人が間違ってても言うことを聞かないといけないし、組織が大きいと意見を通すのは難しいですよね。
なのでなかなかやりたいことにつながらないし、ストレスに耐えてやっても良いものにはならないし、やめたくなっちゃうな、って。
--そういうのって、グラビアとかだと特に出ちゃいそうですよね。
茜さやさん:そうですね。それに、良い方向に行くなら意見を言いたくなっちゃうクセがあるから。
組織に所属するってことは、何かしらの力を与えていただいているので、上の人に意見するのはそこまで良いことじゃないですよね。
でも、それも耐えることになっちゃうので、それはそれであんまり良くないなーって。
「月金で同じところに行って、同じ人と働けない人間だと思ってて。。。」
※可愛らしいiPhoneケース。最近Xに変えたそうだ。
--組織。。。つまりは、会社員として働いている男子をどう思いますか?
茜さやさん:正直な話をすると、私が月金で同じところに行って、同じ人と働けない人間だと思ってて。。。
やれよ!って話なんですけど(笑)
でも、学校に行ってる時からそういうことを思ってたので、逆に尊敬はするんですよ。
それができるのも才能じゃないですか。
みんなが普通にできるからできるって思い込んでるだけで、できない人もいると思うんですよ。
単純にガマンしてるとか、家庭があるからとかで頑張ってると思うんですけど、私はそれができない人っていうのに結構早目に気づいてしまって。。。
ただ尊敬はするんですけど、そういう人たちの中でも自分での組み立てがうまいとかで、フリーランスが向いてる人もいると思うんですよね。
そういう人は家庭がないんだったら、怖がらずにやっても良いんじゃないかなって思います。
実際私はできてて、不安はいっぱいあるけど、そんな中でも楽しいとかやりたいと思う気持ちが強ければ勝つんじゃないかと。
--確かに若い人とかは、仮に失敗してもいくらでもやり直しがききますしね。
茜さやさん:そうですね。”死ぬわけじゃない”じゃないですか。
家庭があると責任がありますけど、独り身だったらとりあえずやってみて、後悔しないほうが良いと思います。
やった後悔は消えるけど、やらない後悔は残るんですよね。
人生を重く捉えすぎて、やらない人が多すぎます。
長いようで短いから、どんどんやったほうが良いですよ。どうせ生まれたんだから。
フリーランスになった人に相談されることもあるんですけど、「なんでそこで悩んで止まっちゃうの?」って私は思っても「でも、こう見られるし」みたいに言って、やらないんですよね。
怖がりすぎる人は、フリーランスに向いてないかもしれません。
準備をするのは良いんですけど、その前の段階でおびえると進まないんで。
でも説得できるパワーがないのは、私の力不足だとも思います。
「フリーランスの怖さは、明日どうなってるかわからないというのはありますね」
--茜さん自身は、フリーランスへの怖さみたいなものはありましたか?
茜さやさん:元々グラビアはやってなくて経験がゼロなのに、ヤングチャンピオンでファイナリストになっちゃったんですよ。
その時に「事務所に入れば○○」みたいなのに触れて、逆に「そっちが怖い」と思っちゃいました。
「事務所に入れば強い」=「権力が自分にプラスされる」んですよね。与えられてる以上権力には逆らえないですし、そうなってしまうことのほうがむしろ怖いですね。
--誰かが運転してる車に乗ってるような感じですかね。
茜さやさん:そうです。自分が運転してなくても、ダメージは受けるじゃないですか。
フリーランスだと仕事が来ないのも、何かやらかしても自分の責任ですよね。そういう意味では、運転手に迷惑はかけないじゃないですか。
今は、事務所に入るほうが逆に怖いです。
フリーランスの怖さは、明日どうなってるかわからないというのはありますね。
それでも、何とか生きていられるんだろうなとは思います。
事務所選びって、ある意味賭けですよね。でも、どこかを選ばなきゃいけないし。
フリーランスも賭けですけど、どうせ賭けるならそっちのほうが良いかなって。
--ネットがあれば、気軽にお店を開いたりもできるので、自分も「とりあえずやったら」って思っちゃいます。
茜さやさん:やりたいんだったらやってみるっていうか。リスクが少ない方法でできるようになってますからね。
今はインスタグラマーとかユーチューバーが増えて、一般人だけど半分芸能人みたいなこともできるじゃないですか。
芸能目指す人ならガッツリ事務所に入らなくても、そういうのを使ってまず有名になって、ファンを増やしてからやりたいことをやるみたいな形も取れるので、これからはフリーランスも増えてくると思います。
やり方は変わってくるので、今までのものに縛られなくても良いのかな、って。
「イチイチ気にしてても仕方ないので、ポジティブにいくしかないです」
--仕事の組み立てが自分できる人は、とりあえずフリーランスをやってみるべきですかね?
茜さやさん:それを楽しいと思えることと、あとはメンタルが強くないとキツイですね。
「上の人がこう言ったから」で逃げられないので、自分へのダメージが大きいです。
あとは、騙そうとしてる大人を見分けないといけないです。
そういう人がいっぱいいるので、危機をちゃんと察知できないと。
「この仕事はしたほうが良い/しないほうが良い」とかの判断と、仕事がかぶった時にどっちを選ぶのかっていう局面はたくさん出てきます。
どっちを選んでも後悔は残るんですよ。
私も最近テレビの仕事をお断りしたんですけど、そういう時は前向きに「今は出るタイミングじゃなかったんだな」って言い聞かせてます。
ただ、イチイチ気にしてても仕方ないので、ポジティブにいくしかないです。
--茜さんは、メンタル強そうですけどね。
茜さやさん:強くなりましたね。中学生の頃に、初めて悪口を言われた時は寝込みそうでしたよ(笑)。
「なんで人間は、人間の悪口を言うんだろう」って。私は平和にいきたいだけなのに。
でも慣れてくると強くなったし、鍛えられるものなんだって思いました。
今は何を言われても赤の他人が言ってることなので、別に響かないですね。
これってプライベートでも使えて、東京はなんか怖い人が多いですけど、そういう中でも余裕で歩けるようになってきました。
この前も相手のほうが危ないことをしてきたのに「バカ!」って言われたんですけど、「とっさに出てきた言葉が”バカ”って、バカだなぁ」って思えた自分に気づいて、傷つかなくなったなーって。鍛えられてると思いましたね。
理不尽な人に勝てますし、人生が生きやすくなります。
--年を取ればある程度は丸くなるけど、茜さんは若いのにそのメンタル、スゴいです。
茜さやさん:でも、悪口は良いけど、間違ったことを言われるのはスゴく嫌いなんですよね。
この前も、一度も行ったことないのに「クラブに毎晩通ってる」みたいなことを書かれたんですよ。
「なんとなく遊んでそう」とかはイメージなので仕方ないんですけど、ウソを事実みたいに書かれると訂正したくなります。
茜さやさんの今後の活動について
--では最後に、茜さんの今後の活動について教えてください。
茜さやさん:やりたいことはいっぱいありますね。
今まで通り企業のアイキャッチとかダーツイベントは引き続きやっていきたいし、撮影会は最近してないですけど、オフ会とかもやりたいです。あとは書くこともしたいし、ラジオも。
ブログは止まっちゃってるんですけど、本当に書きたいこと、エッセイとかやりたいなーって。
あとは写真を撮るのも好きなので、そっちの勉強もしたいですね。
グラビア+αでやれることを増やしたいです。
--基本は全部1人でやってるんですか?
茜さやさん:そうですね。請求書とかが一番苦手です。。。
あとはメールが一気に10件とか来たりするとパニックになるので、そこだけは誰かを雇ってお願いしたいので、それは考えようかなーと。
経費とかは落ちる落ちないとか面倒で、そこは「会社だとやってくれるから良いな」って思います。
--目標とかあるんですか?
茜さやさん:とりあえず2018年の目標は「行ったことがない5カ国に行く」にしてて、そのために働きます(笑)
まずは6月にフランスとイギリスの2カ国に行くことは決まってて、2月は時間があれば東南アジアのほうに行こうかな、と。
行ってみたいのはパラオとカナダですけど、一番行ってみたいのはカナダですね。2017年はスケジュールが被って行けなかったので。
建物がスゴい好きですし、死ぬまでにオーロラが見たいんですよね。
あとはメキシコとかも行きたいし、いっぱいありすぎて。。。
とにかく好奇心があるので、色々チャレンジしていきたいです。
編集後記:茜さんにお会いして、お話しした感想
※アイキャッチ用にムリを言ってお願いした、「フリーランスと言えば!」の”意識高い系ポーズ”
見た目は、自分が思っていたよりも”幼い”という印象だった。でも読んでもらえばわかるとおり、考え方は非常にしっかりしている。
受け答えもしっかりしているし、自分の考えをちゃんと持っているし、それを表現できていた。
あとは落ち着いた雰囲気で、まわりの人間をほっこりさせてくれる。
私は癒されっぱなしだった。
ついでに言えば、白ニットの破壊力はとんでもなかった。
正直直視が難しかったほどである。。。
そしてこの尽きない好奇心は、DSRにも通じるところがあると感じた。
まとめ
いかがだっただろうか。
茜さやさんご本人に、下記のことを直接聞いてみた。
・現在の活動
・フリーランスになった理由
・フリーランスになってみての感想
・会社員として働く男子をどう思うか
・フリーランスになるべき人とは
・今後の活動
茜さやさんの現在の活動は、ツイッターやインスタグラムなどで追いかけられる。
特にツイッターは更新も頻繁なので、ぜひともフォローをオススメする。
ただ、拙いインタビューで、魅力を十分に引き出せていなかったら申し訳ない。
機会があれば2回目のインタビューも検討しているので、今回の感想や、聞いて欲しいことなどがあれば、気軽に下記の「お問い合わせ」フォームから連絡してほしい。
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お問い合わせ
DSRの運営者情報 運営:STYLE株式会社 DSR(ディエスアール)事業部 編集長:安宅陽一郎 事業部所在地:千葉県市川市妙典2-6-7-401 お問い合わせ:info@danshiryoku.jp
※題名には「茜さや」と入力を。
2019年に再度インタビューさせていただいた。
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茜さやさんに一年振りにインタビューしたらもう次のステージに進んでた
DSRで以前から推し続けている茜さやさん。 個人的には全然名前を知らなくはないし、知名度もかなり上がってきているはずだとは思う。 ともあれそんな茜さやさんに、2018年には一度直接インタ …