キミは玉露を知っているだろうか。
飲んだことはあるだろうか。
玉露を生み出したのは山本山の六代目である山本嘉兵衛徳翁。
「甘露のごとく玉のような茶葉から『玉露』と命名」し、それがいつしか高級茶のブランドのようになった。
そんな玉露を贅沢に使ったアイスがハーゲンダッツから期間限定で登場する。
今回は「【結構なお点前で】ハーゲンダッツの新作がガチ玉露でよくぞ日本人に生まれけり」と題し、期間限定販売の「ハーゲンダッツ『玉露』」について実際に食べた感想も含めてまとめていこうと思う。
玉露の旨味をギュギュっと凝縮したハーゲンダッツ『玉露』
2025年7月22日から期間限定で販売されるハーゲンダッツ『玉露』。
ハーゲンダッツは日本のよさを届ける新プロジェクト「JAPAN MIND」発足させており、こちらはその商品の第2弾。
「こだわり」をテーマに手間暇かけた希少な高級茶である玉露に着目し、その魅力を最大限引き出すように開発された。
茶葉そのものを粉砕した玉露パウダーを使うのはもちろん、その風味を損なわないように抽出した玉露エキスがアイスに閉じ込められているという「こだわり」っぷり。
ハーゲンダッツのアイスは色々な味わいが重ねられていることも多いが、こちらはシンプルに玉露一本勝負。
当然だがまったく誤魔化しのきかないアイスとも言える。
ハーゲンダッツ『玉露』を実食ガチレビュー
そんなハーゲンダッツ『玉露』を一足先にいただいたので、その感想をお伝えさせていただきたい。
とりあえずパッケージのお茶感がスゴイ。ビジュアルイメージだけを見るととてもじゃないがアイスとは思えないし、何ならパッケージにアイスのイメージも載っていない。
それだけ玉露の魅力を感じられるという自信の表れなんだろうか。
そしてそのご尊顔はこちら。
私の保管+常温で置き過ぎたのかもしれないが、それがかえって点てたばかりのお茶感があるようにも見える。結構なお点前で。
ハーゲンダッツの緑茶系アイスは色々と食べてきたが、個人的には今までで一番明るい色合いというイメージを受けた。
玉露は茶葉自体は濃い緑色だが、淹れた時の水の色は薄緑や透明に近い色合いになるものが多いそうで、その辺りが影響しているのかもしれない。
実際食べてみると緑茶の香りや味わいはハッキリしているが、ハーゲンダッツの他の緑茶系アイスに比べると苦みや渋みが抑えられているように感じる。
苦みや渋みが強いものもそれはそれで美味しくはあるが、個人的には玉露の上品で繊細さを感じる味わいが好みではある。
なんだかお茶のありがたみ、そしてそれを気軽に味わえて美味しいと思える日本人に生まれた喜びを感じさせられた。
まとめ
いかがだっただろうか。
期間限定販売の「ハーゲンダッツ『玉露』」について実際に食べた感想も含めてまとめてきた。
改めてにはなるが、こちらは2025年7月22日からの期間限定販売。
次なる期間限定商品も控えているし、いつまでお店に並ぶのかは未知数。
キミもぜひ一度お試しあれ。