東京駅一番街の地下に展開する東京ラーメンストリートが、来年15周年を迎える。
それを機に2023年10月25日、5年ぶりの新規店舗が2店舗同時にオープンする。
そのうちの1店舗は、マイルドな豚⾻醤油をベースとした家系ラーメンを提供する家系ラーメン ⾰新家TOKYO。
今回は「【実食レポ】チャーシューの沼に溺れる!家系ラーメン ⾰新家TOKYO」と題し、家系ラーメン ⾰新家TOKYOについてまとめていこうと思う。
家系ラーメンに革新を起こす!家系ラーメン ⾰新家TOKYO
「家系ラーメン ⾰新家TOKYO」を手掛けるのはミシュランガイド東京・ビブグルマンに3度掲載され、東京ラーメンストリート内に店舗を構える「ソラノイロ」もプロデュースする宮崎店主。
近年の盛り上がりから家系ラーメンに可能性を感じていた店主は、以前から東京ラーメンストリート側に出店を志願していたとか。
今回念願かなっての出店となり、お店のコンセプトは『家系ラーメンに⾰新を起こす︕』。
一番の特徴は、パンチがありながらも従来の家系ラーメンより滑らかで、⼝当たりの良いスープ。
そこへ3種類のチャーシューがトッピングされており、男性だけでなく女性も含め、誰でも楽しめる一杯を目指しているとのこと。
出店に当たって改めて家系ラーメンを食べ歩く中、東京蒲田の
結果土台となる醤油タレは飛粋直伝のものを使い、そこからさらに味がブラッシュアップされている。
インバウンド需要にも!遊びゴコロ溢れる店内や味変グッズ
革新に燃える店主の個性はラーメンそのものだけでなく、内装や味変グッズなどにも及んでいる。
こちらは店主の知り合いにお願いして、実際に壁に描いてもらったというイラスト。
元々浮世絵が好きだという店主が、ラーメンやインバウンド需要にも対応できるようなイラストをお願いして出来上がったそうで、反対側にはまた別のイラストが描かれている。
この時点で遊びゴコロ満点だが、これにとどまらない。
個人的にツッコまざるを得なかったのはこちら。
スティーブジョブ酢(リンゴ酢)。
リンゴだけにw
取材の最中なのに見つけた瞬間クスリと笑ってしまった。
これ以外にも「家系と言えば味変」と語る店主が選りすぐった味変グッズが用意されている。
中でも店主の推しはニンニク味噌とのこと。
家系でニンニクの醤油漬けはよくあるそうだが、あえて味噌を使っているそうで。
それ以外のグッズも含め、美味しいラーメンの食べ方というのもお店の各所に貼られている。
インバウンド需要を意識して英訳が併記されているが、この英訳は、良いの?w
Steve Jobs vinegarってw
進化系家系ラーメン⾰新家スペシャルを実際に食べた感想
そんな進化系家系ラーメン⾰新家TOKYOの看板メニュー、革新家スペシャルを一足先にいただいてきた。
もはや何も言いますまい。
色々ツッコミたいところはあるが、黄金に輝くどんぶりは特注の有田焼で、1つ5,000円するらしい。
何はともあれチャーシューでまったく麺が見えない。
チャーシューは3種類からなっており、国産豚の吊るし焼き焼豚モモ、煮豚バラ、低温調理ロースである。
他のメニューにもチャーシューは乗っているが、3種類を一度に楽しめるのはこちらのメニューのみとのこと。
チャーシューがメインと言いながらも、まずは滑らかさにこだわったというスープから。
看板に偽りなし。今までに体験したことのない滑らかさである。
味わいは濃厚だが、これは女性も入りやすいと思う。
そして国産小麦100%という麺。
あえてなのかわからないが比較的短めにカットされており、食べやすかった。
各種チャーシューはやはりそれぞれに特徴がある。
一番あっさりしているのは低温調理ロースのように感じたが、煮豚バラも名前ほど良い意味でパンチは強くなかったように思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
家系ラーメン ⾰新家TOKYOについてまとめてきた。
やはり3種類のチャーシューは魅力的。
他にも色々メニューはあるようだが、なんだかんだでこれを頼んでしまいそうな魔力がある。
キミもぜひ一度お試しあれ。
◆家系ラーメン ⾰新家TOKYO
■場所︓東京駅⼋重洲南⼝地下1階(東京駅⼀番街 地下1階)
■座 席︓26席
■営業時間︓10︓30〜23︓00(L.O 22︓30)※都合により営業時間が変更となる可能性あり。
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