キミはチャーハンが好きだろうか。
冷凍のチャーハンを食べたことはあるだろうか。
パルシステムの『直火炒めチャーハン』を食べて、個人的には冷凍チャーハンの可能性に驚かされた。
今回は「【パラパラ×サステナブル】新旧パルシステムのチャーハン食べ比べ!」と題し、リニューアル前と後のチャーハンを食べ比べた感想をまとめていこうと思う。
2022年利用点数は203万パック!パルシステムの『直火炒めチャーハン』
パルシステムは生協が提供するサービスであり、首都圏を中心に展開している宅配サービス。
新規で利用したい場合は生協への加入が必要となる。
パルシステムと特徴は産直を中心としている点であり、「環境に配慮した商品」「農薬や添加物をできる限り使わない商品」など、より健康的な生活を送りたい人にオススメできるものになっている。
パルシステムには独自の基準があり、それをクリアした商品のみが取り扱われているが、その中でも不動の人気ナンバーワン商品が『直火炒めチャーハン』。
2008年に登場してから着実にファンを増やし続けており、2022年の年間利用点数はなんと203万パック。
お手軽で美味しい人気商品がそろう冷凍食品の部門の中にあって、長い間人気ナンバーワンの座を明け渡さないロングセラー商品である。
袋のままでも電子レンジで調理できる手軽さや、素材を活かした飽きの来ない味付けが多くの支持を得ているとのこと。
4点の改良でパラパラでサステナブルにリニューアル
そんなロングセラーで不動の人気を誇る直火炒めチャーハンだが、その座に甘んじることなく2023年7月17日にリニューアルする。
そしてリニューアルを記念し、アパレルブランドとのコラボやパッケージデザインなど、幅広いジャンルで活躍するアーティスト長場雄さんのイラストを採用した期間限定のパッケージが登場する。
直火炒めを想起させるようにコックさんが勢いよく中華鍋をふるっており、中身が見える透明部分が舞い上がったチャーハンに見えるようなポップなデザインになっている。
今回のリニューアルのキーワードはパラパラとサステナブル。
環境配慮型の工場に生まれ変わって製法と製造ラインが見直され、大きくは下記4点が改良された。
1:ドラム式炒め工程の導入により、プロのようなパラパラ食感を実現
2:新蒸気炊飯設備の導入でチャーハンに適した粒感とふっくら感を両立
3:豚肉が煮豚から2日間味をしみ込ませてから焼き上げる自家製焼豚に進化
4:工場の屋根のソーラーパネル導入やノンフロンガスの冷凍設備への切り替え
新旧『直火炒めチャーハン』の見た目や味をガチレビュー
そんな直火炒めチャーハンについて、リニューアル前とリニューアル後の商品を実際に食べ比べてみた。
個人的な話だが、そもそも食べるのは初めてである。
リニューアルに伴って容量の変化は無いが、素材や調理法の変化が影響しているのか、糖質やたんぱく質など、栄養成分表示に若干の違いがあった。
それより何より実際の味わいである。
袋のままでも調理はできるが、一応お皿にあけてみた。
光の加減かもしれないが、リニューアル後の方が若干色が濃く見える。
そして具材が大きいような。
ただ、温めてみるとほとんど見分けがつかなくなった。
それでも卵とかはリニューアル後の方が大きいように見える。
いよいよ実食。まずはリニューアル前から。
普通に美味しいしパラパラである。
冷凍チャーハンは何度か食べてきたが、かなりレベルの高い部類に入ると思う。
味の濃さでごまかすこともなく、香ばしい風味やお米の甘みなどが感じられる。
「飽きのこない」はまさにその通りで、万人に受けるだろうし定期的に食べたくなる味わいじゃないだろうか。
次はリニューアル後のチャーハン。
リニューアル前のチャーハンでも十分に美味しく感じたが、食べ比べてみると違いがある。
リニューアルしたものはより味わいに奥深さが加わっており、パラパラ感は確かにアップしている。
そして具材のゴロゴロ感がアップしているように感じられ、満足感もアップしている印象である。
それより何よりこの味わいを冷凍食品で実現していることに驚かされる。
まとめ
いかがだっただろうか。
パルシステムの新旧『直火炒めチャーハン』についてまとめてきた。
私自身リニューアル前のものを含めてこのチャーハンを食べるのは初めてだったし、生協に入るというハードルはあるものの、味わいとして間違いない。
キミもぜひ一度お試しあれ。