サントリーが推す甘くないチューハイ3種をガチレビュー

  1. HOME >
  2. >

サントリーが推す甘くないチューハイ3種をガチレビュー

キミはどんな時にお酒を飲むだろうか?
食事の前?
食事中?
食事の後?

 

サントリーは以前から「食事に合う食中酒」を推しており、CMなどでも強く訴求している。
食事合うお酒となればどちらかと言えばクセが弱く、甘くないものが良い。

そう考えるのはきっと私だけではないはず。
ほろよいやバー・ポームムなど甘いチューハイもあるが、個人的にサントリーのチューハイはストロングで甘くないイメージが強い。

 

今回は「サントリーが推す甘くないチューハイ3種をガチレビュー」と題し、2023年登場の食事に合う甘くないチューハイ3種についてまとめていこうと思う。

甘くないチューハイ1:こだわり酒場のタコハイを飲んだ感想

まずはこだわり酒場のタコハイ。
こだわり酒場の名前からわかる通り、こだわり酒場のレモンサワーのいわゆるバージョン違いとなっている。

こだわり酒場のレモンサワー缶

タコハイという言葉に私は馴染みが無かったが、大衆居酒屋では以前から愛されていたとか。
名前から味わいの想像はできないと思うが、焙煎麦焼酎を炭酸と柑橘で割ったプレーンサワーである。

タコハイの存在を知らなかったし名前の由来も全然わからなかったが、サントリーの樹氷という甲類焼酎の「タコなのよ、タコ。タコが言うのよ。」というCMが当時の流行語になるくらい話題を呼び、1983年には樹氷をベースにしたタコハイというタコのイラストが印象的な缶入りアルコール飲料があったとのこと。

 

しかし他のチューハイに押される形で終売。
長らく日の目を見ることが無かったが、2023年3月7日にこうして復活した。

とはいえ当時は甲類焼酎だったが、こだわり酒場のタコハイは麦焼酎なので乙類。

実際飲んでみるとプレーンサワーと表記はあるものの柑橘の味わいや、麦の香ばしさを感じてもう少し奥深い。

当然だが甲類焼酎ではこういう味わいになっていないんじゃないかと。
昔からのタコハイを知る人がどう思うかわからないし、「プレーン?」と思わなくもないが個人的には好きな味わいである。

確かに甘くないし、どんな食事にも合うと思う。

甘くないチューハイ2:-196℃ 瞬間凍結〈無糖レモン〉を飲んだ感想

お次は2023年3月28日発売の-196℃ 瞬間凍結〈無糖レモン〉。

後程ご紹介する-196℃ 瞬間凍結〈ウメ〉も同日の発売である。

サントリーの甘くないチューハイ、そして-196℃と言えば私やキミだけでなくまずはストロングゼロが思い浮かぶかもしれない。

【糖類ゼロ プリン体ゼロ】 サントリー チューハイ-196℃ ストロングゼロ ダブルレモン

しかしあちらのアルコール度数は9%だがこちらは6%。

6%も決して弱くはないが、ストロングゼロと比べれば一目瞭然である。
ストロングゼロは海外でも人気らしく、-196℃ 瞬間凍結は今後海外での展開も視野に入っているそうでその辺りを意識したロゴデザインになっている。

そんな-196℃ 瞬間凍結〈無糖レモン〉を実際にいただいてみたが、とりあえず缶を開けた瞬間のフレッシュな香りに驚いた。

そしてグラスに注ぐとこんな感じ。

他の写真と比べていただくとわかるが、かなり白く濁っている。
レモンのチューハイにも透明なものや白く濁っているものなど様々あるが、-196℃ 瞬間凍結はレモンの味わいを存分に楽しめるようにじっくりと抽出されている。

実際に味わうと果肉や皮の味まで感じられ、缶のチューハイとは思えないくらいの「生」感がある。

 

無糖なので本当に甘くないが、酸味も悪目立ちはせずにレモンが全体を引き立ててくれる。
食事への合わせはもはや説明不要かもしれない。

甘くないチューハイ3:-196℃ 瞬間凍結〈ウメ〉を飲んだ感想

最後は-196℃ 瞬間凍結〈ウメ〉。

缶に糖類50%カットの表記があり、こちらは無糖ではないが甘みは抑えられた仕様になっている。

ウメはアルコール度数5%で、レモンより少し弱めになっている。

レモンも同様だが-196℃シリーズの特徴は、何と言っても-196℃製法。
果実そのものを瞬間凍結・粉砕してからウォッカに漬けるので、果肉だけでなく皮や種も含めた旨味を表現できるので奥深さや複雑さがほかのチューハイとは一線を画している。

グラスに注ぐとこんな感じ。

レモンと比べると透明感がハッキリわかるんじゃないだろうか。
実際飲んでみるとこれまたウメの「生」感に驚く。

糖類が入っているためかほんのり甘いが、ウメの酸味はもちろんのこと皮や種の影響だろうか渋みや苦味のようなものも感じられる。

 

とはいえ全体的にすっきりした味わいになっており、和食はもちろん洋食にも合わせられそうな味わいである。

まとめ

いかがだっただろうか。
サントリーの甘くないチューハイ3種についてまとめてきた。

それぞれにまったく違う個性を持った3種類だが、確かに甘くないという点は共通している。
タコハイやレモンは想像しやすかったが、甘くないウメがどうなのかと思ったもののしっかりと形になっている。

 

個人的に3種の中ではウメが一押しである。
キミにもこの新鮮なウメ感をぜひ堪能してほしい。

-