キミは米が好きだろうか。
たくさんの米を食べているだろうか。
日本人のソウルフードでありながら、糖質やカロリーの多さから最近は目の敵にされる機会が多くなっているように思う。
そしてそれを示すように日本における米の消費量は全体的に減少傾向にあるそうだ。
そんな状況を変えていきたいという思いから、米を通じて毎日の食事で手軽に健康管理ができる「ごはんのみらい」が生まれた。
今回は「米を通じて健康に!ごはんのみらいで日本人のソウルを取り戻せ」と題し、ごはんのみらいについて実際に食べてみた感想も含めてまとめていこうと思う。
お米でできた新しい未来のご飯「ごはんのみらい」
ごはんのみらいは株式会社ニチレイが2022年1月22日から販売を開始した、栄養素をパーソナライズできるという新しい主食の名称。
念のために説明するとパーソナライズとは要は自分用に最適化されること。
AmazonやYouTubeのオススメなどをイメージするとわかりやすいかもしれない。
「独自の技術によって米を加工することにより、自然な味わいにもかかわらず糖質オフ・低カロリーで高食物繊維を実現した今までにない新しい主食」とのこと。
スターターセットは「ごはんのみらい」専用保温容器と「ごはんのみらい」7食が付いてくる。
ごはんのみらいは計6種類はあり、まずは糖質を抑えて食物繊維が豊富な「プレーン」。
それをベースに、マルチビタミンと不足しがちな栄養素をそれぞれプラスした「+亜鉛」「+鉄」「+カルシウム」「+葉酸」「+ビタミンC」の5種類がある。
専用保温容器はポテッとしたフォルムがかわいい。
フタを開けるとこんな感じ。
しかもかわいいだけでなくこの容器とお湯だけで作れるので、何と炊飯器がいらないのである。
作り方も実にカンタン。容器にごはんのみらいを入れた後90mlのお湯を入れ、軽くかき混ぜる。
その後は15分~25分待つだけで完成。
自宅はもちろん、外出先でも気軽に作れるんじゃないだろうか。
ごはんのみらいを実際に食べてみた感想
そんなごはんのみらいを実際に食べてみた。
ご飯と言えば日本人なら真っ先に浮かぶのはこちら。
そう、卵かけごはんである。
ちなみに私は別の器で混ぜたりせず、直接ご飯にかける派である。
そして混ぜ具合も相当ラフ。
黄身が濃かったり、白身ばかりだったり、黄身と醤油がちょうど良かったりなど、様々な味わいを楽しめるのが好きである。
私の趣味嗜好はこのくらいにして実際に食べてみた感想を。
こう言うとなんだが、思ったよりもご飯だった。
要約すると米粉と食物繊維でできた新しい主食だが、それなりにモチモチ感はあるし食感もある。
さすがに普通のお米と食べ比べたらわかるとは思うが、十分に代わりとして成り立っている印象である。
しかもこれで糖質50%オフ+食物繊維10倍。
健康に良いのは素晴らしいと思う。
あとは賛否分かれるかもしれないが、個人的には作るために時間がかかるのが良いと思う。
ごはんのみらいはどんなに短くても、できあがりまで15分はかかる。
時間の感じ方にも個人差はあるだろうが、一般的なカップ麺の5倍と考えると永遠のように長い時間に感じる。
容易におかわりができないので、食事のコントロールがしやすいんじゃないかと。
ちなみに一般的なご飯なら炊飯器で炊いたものを小分けにして冷凍保存ができるが、ごはんのみらいはそれを推奨していないので気をつけてほしい。
まとめ
いかがだっただろうか。
ごはんのみらいについて下記のことをまとめてきた。
・日本人のソウルフードなのに減少傾向の米
・「ごはんのみらい」は糖質オフ+低カロリー+食物繊維豊富
・不足しがちな栄養素も補える
・炊飯不要!専用容器とお湯だけでできる
・十分に米の代わりになり得る
キミもごはんのみらいを食べてぜひとも日本人のソウルを取り戻してほしい。