キミは補聴器にどんなイメージを持っているだろうか?
そもそもイメージはないだろうか?
個人的な話だが、私は父親が補聴器を使っているのを見ているため、めんどくさそうだし、見た目もそんなに良くないように思っていた。
しかしそんな状況を、オリーブスマートイヤーが根本から変えてしまうかもしれない。
今回は「オリーブスマートイヤーを父親にあげたら子供のような笑顔を見せた話」と題し、スマートイヤーとはなんなのか、そして普段補聴器を使っている父親に聞いた使い心地などをまとめていこうと思う。
CEOである宋 明根(ソン ミョンクン)の叔父が難聴だったことから始まったプロジェクト
オリーブスマートイヤーは、株式会社Olive Unionの宋 明根(ソン ミョンクン)CEOの叔父が難聴だったことをきっかけに、5年ほど前に始まったプロジェクト。
彼は補聴器について調べていくうちに補聴器の値段が高いことや、良いイメージを持たれていないこと、デザイン性の低さに気付いたという。
中でも日本は補聴器をつけている人の割合がわずか13%。
アメリカは倍近くの25%であり、全世界で考えても20%らしいので、日本が特に低いことがわかる。
これらの問題を解決するために宋CEOは大学を辞め、オリーブスマートイヤーの開発に注力することを決めた。
プロジェクトのコンセプトは実にシンプル。
Better Price,
Better Design.
より安く、よりオシャレに。
とでも言おうか。
Olive Smart Ear(オリーブスマートイヤー)とは?
そうしてできあがったのが、オリーブスマートイヤーというわけである。
一般的に補聴器というとこんな感じなので、オリーブスマートイヤーがどのくらいオシャレなのかがわかるだろう。
しかも単品での使用はもちろん、従来の集音器や補聴器とは違ってアプリと連携ができ、周波数設定やノイズキャンセリング、音楽再生や通話などもできる。
さらにフル充電で7時間という長時間使用できることに加え、小型の充電器で2回分フル充電ができるというので外出先でも安心である。
「でも、ホントに補聴器として使えるの?」と思うかもしれないが、オリーブスマートイヤーは医師との共同開発で生まれたガジェットであり、アメリカと韓国ではFDA認証という医療機器認定を受けている。
とまあ色々書いてはみたが、動画を見てもらうのが一番早いかもしれない。
ミスオリーブスマートイヤーに就任した高橋真麻さんと父親の高橋英樹さんが登場
この日は聞き上手代表として「ミスオリーブスマートイヤー」に就任した高橋真麻さんと、父親の高橋英樹さんがスペシャルゲストとして登場された。
真麻さんの両耳には、バッチリとオリーブスマートイヤーが着いている。
こうして見ても、すっきりとスマートなイメージである。
仲の良い親子として有名なお2人だが、お2人はもちろんお母さまも含め、最近は父親の英樹さんの耳が遠くなってきたことを感じているそうだ。
そこで今回は、そんな英樹さんに真麻さんからオリーブスマートイヤーをプレゼント。
早速英樹さんは装着し、その性能を検証することになった。
このぐらいの距離で、真麻さんが逆を向いてささやいても聞こえたことや、
タップするだけで音量を変えられるなど、性能の高さに英樹さんは驚いていた。
男子ではあるが、高橋真麻さんのようにOlive Smart Ear オリーブスマートイヤーを父親にあげてみた
ある意味役得だが、今回の発表会では出席した報道陣全員にスマートイヤーが配られた。
しかし私自身、現時点で特に耳の不調は感じていない。
もちろん他に使い途もあるだろうが、個人的に一番に思い浮かんだのが父親のことだった。
父親はすでに定年退職をして久しいが、現役の頃の業務の影響で耳があまりよろしくない。
というか、失礼だがかなり遠い。
数年前から補聴器が手放せず、補聴器がないとほとんどまともに聴こえないそうだ。
こういう言葉が適切かはわからないが、スマートイヤーは父親にうってつけだと思い、プレゼントすることにした。
宋CEOもこういう言葉を述べていたことだし。
設定についてはアプリで色々教えてくれるが、一緒にやるのがベター
アプリは無くても使うことはできるが、アプリと連携してこそオリーブスマートイヤーは最大の力を発揮する。
機器との連携については、一応スマートイヤーのアプリで詳しく説明はしてくれている。
しかしキミがプレゼントとして考えていて、相手が年配であれば新しいものやアプリに最初から抵抗感を持っている可能性もあるので、一緒に設定してあげたほうが良いと思う。
実際私も父親と一緒に設定をした。
というか、ほぼ私がやった。
父親も「自分だけだと設定できなかったかもしれない」と言っていたので、キミが同じようなことを考えているのであれば、プレゼントする時にぜひ一緒にセッティングをしてあげてほしい。
オリーブスマートイヤーのアプリについて
特に抵抗感が無ければ、設定自体はそんなに難しくはない。
製品の箱の裏にQRコードがあり、そこからアプリのインストールができる。
※キャプチャはAppStore
アプリを起動すれば、こんな感じでBluetoothとの連携や個人情報等のチェックを求められるので、OKや同意などで進んでいけば、
まずはこちらの「操作方法」の画面が表示される。
それぞれをタップすればそれぞれに詳しく説明をしてくれる。
「準備」であれば、こんな感じ。
これは一部だが、本当に細かく説明が載っている。
子供のような笑顔を浮かべた父親が「すごいな、コレ」
操作方法の画面からの抜粋だが、もろもろの設定を終えた後のホーム画面はこんな感じ。
環境モードで基本モードや会話モードに切り替えたり、説明に隠れているが雑音の除去などができる。
これを見ると、やはりアプリがあったほうが格段に便利だと思う。
そして、実際に父に使ってもらって感想を聞いてみた。
商品の説明は一通り聴いて、何となく凄いガジェットだという想像はついたものの、実際に体験していない自分にとってはどの程度のものなのかがイメージはできていなかった。
細かい部分は結局わかっていないものの、子どものような笑顔を浮かべた父親が「すごいな、コレ」と言っていたのを見て、とりあえず私が嬉しかったので万事OKのように思う。
後日改めて、このようなLINEが送られてきた。
まだ使い始めたばかりだが、父親にとってオリーブスマートイヤーはなかなか上々なアイテムのようだ。
まとめ
いかがだっただろうか。
オリーブスマートイヤーについて、下記のことをまとめてきた。
・CEOである宋 明根(ソン ミョンクン)の叔父が難聴だったことから始まったプロジェクト
・Olive Smart Ear(オリーブスマートイヤー)とは?
・ミスオリーブスマートイヤーに就任した高橋真麻さんと父親の高橋英樹さんが登場
・男子ではあるが、高橋真麻さんのようにOlive Smart Ear オリーブスマートイヤーを父親にあげてみた
・設定についてはアプリで色々教えてくれるが、一緒にやるのがベター
・オリーブスマートイヤーのアプリについて
・子供のような笑顔を浮かべた父親が「すごいな、コレ」
オリーブスマートイヤーの販売は、基本Amazonがメインになっている。
難聴に苦しむ知り合いや家族がいるなら、父親の笑顔を見る限りオススメできるガジェットだと思う。