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信じてたけど本当は嘘だった都市伝説まとめ11選

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信じてたけど本当は嘘だった都市伝説まとめ11選

キミには、信じている都市伝説があるだろうか?
そしてそれが本当かどうかを確かめたことはあるだろうか?

今はもうネットが発展しているので、気になったものはその場で調べることができる。
しかし子供の頃などであれば、信じたままで大人になっていることもあるんじゃないだろうか。

 

今回は「信じてたけど本当は嘘だった都市伝説まとめ」と題し、改まって調べる機会がなかったかもしれないが、キミや私を含めて多くの人が知っているであろう都市伝説で、本当は嘘だったものについてまとめていこうと思う。

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説1:コーラの飲み過ぎで歯や骨が溶ける

これは私が子供の頃によく言われていた。
コーラを飲ませたくなかったからなのか、本当にそういうニュースがあったのかはわからないが、少なくとも私には強くイメージに残っている。

 

しかし、実際はそんなことはない。
これは、コーラだけでなく一般的な清涼飲料に含まれる酸味料を誇張した話のようだ。

下記動画の通り、ずっと漬けていれば歯は溶ける。

だが口の中にずっと入れ続けることはありえないので、心配する必要はない。

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説2:ノストラダムスの大予言/恐怖の大王

キミもそうかもしれないが、私は幼いころ結構真剣に「1999年になったら死んじゃうんだ」と思っていた。
幼いがゆえに、想像力も豊かだったのかもしれない。

ただ、どういうふうに死ぬのかの想像はまったくつかなかったが。。。

 

世界で悲しい事件や災害はいくつか発生してはいるが、とりあえず世界が終わってしまうような状況にはなっていない。
しかし実はこのノストラダムスの大予言。2018年版が存在するらしい。

 

もう2018年になってはいるが、とりあえず2018年版は恐怖の大王のような話は出てきてはおらず、何だか実際に起こりそうなこともいくつかある。

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説3:神風特攻隊はアメリカに脅威を与えること無く、若い命を奪っただけだった

「神風特攻隊は無謀で無駄だった」
「若い命をみだりに奪われただけ」

と言われがちだが、確かにすべてが嘘ではない。

 

実際に若い命は奪われているし、すべての攻撃が有効だったとは言えないかもしれない。
ただ、間違いなく戦果はあり、今の日本があるのは特攻隊のおかげと言っても過言ではない。

詳しくはこちらの記事にまとめている。

自分の”使命”と向き合える場所。知覧の合宿で本当の生きる道を考えろ!

キミは知覧という町を知っているだろうか? 知らなくてもムリはない。 実際私もつい最近まで知らなかった。 しかし、日本の”特攻隊”という存在は知っていると思う。   知覧は特攻隊の聖地と呼ばれ …

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説4:新撰組の沖田総司は絶世の美少年

まあ、これは本当か嘘かどうかは個人の感覚によるかもしれない。
ただ、一般的に美少年とかはこういうイメージなんじゃないかと。

そして、実際の肖像画はこちら。

平安美人もこんなような風貌だった気がするので、当時はきっとこれが美しかったんだろう。
ただ、歴史は繰り返す。

何年か経ったら、また再評価される時も来るのかもしれない。

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説5:狼に育てられた少年、少女がいる

これも何だかそんなウワサがあったし、そんなマンガや映画なんかもあったように思う。
しかし狼に育てられている場面を、実際に見た人はいないそうである。

推測で「狼に育てられたのではないだろうか」と言っているだけで、証拠や根拠はないらしい。

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説6:参勤交代の大名行列の前を横切った庶民がしょっちゅう斬られていた

これも時代劇とか歴史ものの話の中でそういう描写があるが、嘘だそうだ。
武士が庶民を斬ることは非常に稀であり、手続きもかなり大変らしい。

そして実際に斬るなら斬る人は切腹を覚悟しないといけないし、藩同士の抗争に発展しかねないようなとんでもない事案として扱われるとか。

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説7:”となりのトトロ”のさつきとメイは死んでいる

これもまことしやかにウワサされたが、ウソである。
長らくジブリ側も放置していたが、現在は公式に否定している。

参考記事:2007年05月

 

主な根拠になっているのは、「映画の最後の方でサツキとメイに影がない」こと。
一応公式では「作画上で不要と判断して略しているだけ」とあるが、公開のスケジュールに間に合わず、影をつけられなかったというウワサもある。

その「スケジュールの問題だという都市伝説」に関しては真偽が定かではないので、信じるか信じないかはあなた次第

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説8:マクドナルドのハンバーガーはミミズの肉を使っている

個人的に、「あったあった」と思う。
しかし冷静に考えればわかるはず。

ミミズの肉を大量に用意するほうが、逆にとんでもないコストがかかりそうである。

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説9:日本では女性が男性の3歩後ろを歩く

これは嘘とは少し違うかもしれないが、3歩ではなく3尺が正しい。

しかもこれは男子が偉そうにしたいとか、女性に奥ゆかしさを求めたとかではなく、襲われた時に奥さんを守れるようにしていたことが由来しているんだとか。

 

どうして3尺なのかというと、誤って奥さんを斬らないように、刀が届かない距離を確保したそうだ。
そして江戸時代の女性がよく風呂敷包みを持っているのは、後ろからモノを投げて敵をひるませさせる目的もあるらしい。

なんというか、絆が窺える。

 

というか「海外はレディーファーストがスタンダードで紳士的」と言われるが、実はこれ、女性を先に部屋などに入らせることで安全かどうかを確かめるのがそもそもの由来なんだとか。

それを聞くと、全然紳士的じゃないな。。。

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説10:レンジ猫

レンジ猫と言うのは、通称のようなものである。
ある雨の日、ずぶ濡れになってしまった飼い猫を乾かしてあげようと思い、おばあさんが電子レンジに猫を入れたところ、猫が死亡。

ショックを受けたおばあさんは、「”動物を入れないでください”という注意書きが、電子レンジの取扱説明書になかったからこんなことになった」と考え、電子レンジのメーカーを相手に訴訟を起こすことに。

 

とんでもない言いがかりだが、裁判所はなんとおばあさんの訴えを認め、メーカーに多額の損害賠償を支払うように命じたという都市伝説である。

しかしこれは、「アメリカではそのくらい頻繁に訴訟がある」ことをわかりやすく説明するためのただのジョーク。

 

気づけば尾ひれはひれがついてしまい、まるで本当にあったことのように扱われてしまっているようだ。

 

信じてたけど本当は嘘だった都市伝説11:接触が悪い時にはファミコンのカセットをフーフー

これはキミも一度はやってみたんじゃないだろうか。
私は何度となくやっている。

そして私の好きなゲームセンターCXでは、有野課長が毎回のようにこれをやるのが恒例になっている。

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しかしスーパーマリオ25周年を記念したCMの中で、この行為を任天堂が公式に否定した。

 

ファミリーコンピュータが発売されていた当時、カセットの金属端子部に息を吹きかけ、ほこりを飛ばす行為が全国的に広まりました。
しかし、現在ではこの行為は、サビによる故障の原因となることが分かっております。

これはニンテンドーDSシリーズなど、金属端子を持つすべてのハードやソフトに共通することですので、端子部に息を吹きかけないようにしてください。

※スーパーマリオ25周年記念CMのテロップより

 

まあ、今更感が無くもないが。。。
というか、どうしてそのタイミングで言おうという話になったんだろうか。

そして書いているとおりファミコンだけでなくスーパーファミコンやニンテンドーDS、そしてニンテンドースイッチもこれに該当する。

 

キミもこれを機にやめるようにしてもらえれば幸いである。
ただ、何となくクセでやってしまうのは仕方がない。

私は、たまにやる。

 

まとめ

いかがだっただろうか。
信じてたけど本当は嘘だった都市伝説として、下記の11個をまとめてきた。

 

1:コーラの飲み過ぎで歯や骨が溶ける
2:ノストラダムスの大予言/恐怖の大王
3:神風特攻隊はアメリカに脅威を与えること無く、若い命を奪っただけだった
4:新撰組の沖田総司は絶世の美少年
5:狼に育てられた少年、少女がいる
6:参勤交代の大名行列の前を横切った庶民がしょっちゅう斬られていた
7:”となりのトトロ”のさつきとメイは死んでいる
8:マクドナルドのハンバーガーはミミズの肉を使っている
9:日本では女性が男性の3歩後ろを歩く
10:レンジ猫
11:接触が悪い時にはファミコンのカセットをフーフー

 

本当のことのように語ると恥ずかしいことになるので、キミが知っている他の都市伝説も少し調べてみたほうが良いかもしれない。

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